「福祉・介護職員 処遇改善」計画に係る職場環境要件等について以下に記します
【入職促進に向けた取り組み】
① 法人の理念、指針、人材教育・研修等について、仕組みを明確化している
② 採用・人事ローテーション・研修について、制度構築している
③ 他業種からの転職者、主婦層、中高年層、経験者、有資格者にこだわらない幅広い採用をしている
④ 職業体験の受入れ（要相談）、地域行事への参加等の取り組みを実施している
【資質の向上、キャリアアップ支援】
① 働きながら資格が取得できるように、受講支援制度を整えている
（社員の取得資格 2024年度 実績）
・介護福祉士 取得
・社会福祉士 取得
・喀痰吸引研修
・強度行動障害支援者養成研修
・サビ管研修
・相談員研修
② 資格取得や研修受講と、人事考課等を連携している
③ キャリア面談や、上司との面談を定期的に実施している
【両立支援・多様な働き方の推進】
① 子育てや介護のための休業制度を整備している
② 職員一人一人の事情に応じて、勤務開始時間を調整している、また正社員への登用を行っている
③ 有給休暇は、声掛けのもと、率先して利用して頂いている
④ 障害や難病の職員でも働きやすいようにシフト等を配慮している
【腰痛を含む心身の健康管理】
① 全職員に自己負担無料で健康診断を行っていただいている
② 職員のための休憩室を設けている
③ 雇用管理改善のための管理者向けの講習を実施している
④ 自己・トラブルへの対応マニュアルを整備している
【生産性向上のための業務改善】
① 高齢者の活躍における役割分担を明確化している
（給食係の当番制、掃除の当番制、事務仕事への誘導、送迎以外の業務へのシフトなど）
② ５Ｓ活動（整理・整頓・清掃・清潔・しつけ）の実践による職場環境の整備を行っている
③ 各種マニュアル、事故記録、報告書式など、各時間を減らし、負担が軽減できるように整えている
【やりがい・働きがいの醸成】
① ２週間に１度のリーダー会議、２カ月に１度の支援会議、研修などでコミュニケーション力を強化し環境改善を行っている
② 地域包括ケアの一員としてモチベーションが高く保てるように地域イベントなどを率先して行っている
③ 利用者本位の支援体制を確認するために「個別支援計画」の見直しや、勉強会を定期的に開催している
④ 事例検討会や、地域住民からの声、利用者様ご家族の声などを職員と共有している
以上
たんぽぽの丘での取り組みを記す
